あいにくの雨となり、屋根下地ができませんので筋交いを入れたり、金物を取り付けたりしています。
柱と柱の間、斜めに収まっているのが筋交いです。横揺れを止める働きをします。
重要な個所は適宜クロスに収めます。
柱が4mあるので迫力ですね。
柱と梁に幾分の隙間なくぴったり収まっています。
間柱が柱と柱の間にありますので、間柱側を欠いで柱まで繋ぎます。
間柱は、柱と違って上からの加重を支えていません。
こちらの大工さんは、梁と梁を斜めに固定する火打ちという金物を取り付けています。
梁と梁がねじれないようボルトでしっかり固定します。
こちらの大工さんは、ローカ側の筋交いを入れています。
かなり設計計画や機械が発達しましたが、最後はやはり大工さんの腕できまります。